ためになる言葉を血肉にする 個人的試みの場としてのブログ

http://bluenwhite.hatenablog.com/entry/2017/01/28/075235

遠距離恋愛のミカタ

私と彼は、東京と札幌にはなれて生活するようになって1年半になる。いわゆる遠距離恋愛というやつだ。同僚からは決まって「寂しくないの?」と聞かれるけれど、これがそれほど寂しくない。

 

そもそも私は周りにあるものでそれなりに自分を満足させることが得意な人間だし、今どきはスカイプというインターネットサービスを使えば、いつでも顔をあわせて会話ができる。ハイテク、ハイテク。

 

どんな会話をするかというと「太ったんじゃない?」とか「髪切ったねー」とか、本当にあたりさわりのないこと。時にはなにも話さず、しばらく画面をはなれて洗濯を干したりする。まるで同じ部屋にいるように、すごく自然な感じで場の空気を共有できる。

 

そういえば遠距離恋愛の効用として「会ったときに気持ちが盛りあがる」と言う人がいるけれど、感動的な再会シーンはこれまでに一度も経験がない(一度くらいしてみたい)。半年ぶりに会っても、「なんだか久しぶりな気がしないね」という感じで顔を見合わせ、すぐに肩をならべて歩きはじめる。

 

そうそう効用といえば、小さなことで喧嘩することがなくなった。不思議なことに、男女関係は相手をよく知らないときのほうが上手くいく。恋愛初期の、互いを探りあう段階は特に楽しい。巷のうわさは様々だけど、遠距離恋愛、案外いいですよ。